2001年にスタートした「いかのひかり」は、2011年をもちまして一度休憩させていただきます。
長い間ご覧いただきましてありがとうございました。


いかのひかり  2011年 LED集魚灯&製品開発ストーリー

2011.1月20日<発光ダイオード集魚灯>
LED照明 10

30W型LEDデッキライト


16W型LEDデッキライト
この商品は海外製の灯光器です。

最近、このタイプの灯光器を展示会で見かけますが、高出力でありながら価格が安価であるので、船舶用としてデッキライト等に使用出来ないか考えております。

構造を確認すると、本体はシールドされていて内部は確認できませんが、筐体はアルミの鋳造品で前部のポリカーボネート製のレンズが本体に接着されています。電線の口金は防水グランド仕様では無くゴムでシールドされた構造の防水仕様となっています。

電源は12V・24V兼用となり発光色は白色です。
取付金具はステンレス製で、10mmのボルトで固定するようになっています。

社内でテストを行ってみました。
光量は十分にあり、ヒートシンクによる放熱の効果もあるようですが、無線ノイズ対策は施されて無いようです。
プレジャーボートなどには使えそうです。
漁船で使用するにはEMC(ノイズ)対策等の改良が必要になると思います。

サイズ 27W型 130mm×110mm×50mm
     30W型 190mm×130mm×80mm



  2011.1月25日<発光ダイオード集魚灯>
  LED電球 26

過去に製作したLED電球(BA-15D口金) 

残念です。


先日、LED航海灯の件でその後を国土交通省に確認すると,すでに法定船灯の新しいガイドラインが策定され、新しい基準をクリアーしたLED航海灯(器具)が、4年後より船舶に装備できるようになりましたとの事です。

弊社が期待していた船灯用の交換タイプのLED電球については、型式承認のための試験基準自体がが出来ていない為、型式承認申請ができません。

弊社で製作して来たLED電球は、まだ当分(基準ができるまで)法定船灯の交換球として使用できません。

航海灯用LED交換球の型式承認申請は、もう期待しない方が良いかもしれません。

検定取得を目標に開発から5年経ち、検定取得を目指して来ましたが、非常に残念です。
2011.1月20日<発光ダイオード集魚灯>
LED水中灯 25

写真123456

青字をクリックしてください。
フルカラーLED水中灯試作機完成しました。

DMX・LEDライティングシステムを使用してテストを行いました。

RGBの3原色をミックスすることにより思うような色を作り出せます。
また、調光も可能です。

水中灯本体と専用ガードの間は新たにシリコン70を使ったパッキングを使用しています。

内部は乾燥窒素の充填仕様。

最大定格総出力115W
LED NICHIA製フルカラー
IP68海水仕様
耐水深200M

波長(発光色)を変化させて集魚実験ができるので今後楽しみです。


2011.3月2日<発光ダイオード集魚灯>
イカ釣り漁船用LED集魚灯 104
毎日新聞朝刊に掲載されました。

タイトルは LED照明 漁業に活用 です。


2011.3月7日<発光ダイオード集魚灯>
NEWS



http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow_2011/
↑ココをクリック
横浜ボートショー2011(3月3日〜3月6日)に出展いたしました。
今年は好天にも恵まれて来場者は43.000人以上となり大変賑やかでした。
弊社は2010.5月12日イカ釣り漁船用LED集魚灯 99で紹介いたしました50W,120WタイプのチップアレイLED灯光器、MD3集魚灯、LED電球等を展示しました。


2011.3月11日<発光ダイオード集魚灯>
イカ釣り漁船用LED集魚灯 105
東北地方で大地震が発生しました。
この地震により大津波が発生した模様です。


2011.3月30日<発光ダイオード集魚灯>
LED電球 27
どうしてもLED航海灯のことが頭から離れません。
イカ釣り用LED集魚灯の開発も急がないといけませんが、2004年のLED航海灯の解禁が気になる毎日です。


2011.3月20日<発光ダイオード集魚灯>
イカ釣り漁船用LED集魚灯 106

詳しくは↑をご覧ください
今年2月に発足した”ひびきのLEDアプリケーション創出協議会”に登録いたしました。
この組織は福岡県北九州市にあります(公益財団法人)北九州産業学術推進機構が立ち上げたものです。

3/18日には第1回の研究会が鹿児島大で行われ、弊社も参加し講演しました。

その際、10日前に開通したばかりの九州新幹線に初めて乗りました。
博多駅からあっとの間に(約1時間20分)で鹿児島中央駅に着きます。従来の特急では2倍以上時間がかかるので鹿児島がぐんと近くに感じました。


2011.4月26日<発光ダイオード集魚灯>
LED水中灯 26

Copy right by CDL&WAKI
徳島県小松島市の海中演出照明に、弊社の新製品フルカラーLED照明(LED水中灯 25で紹介)が採用されました。
「海洋臨海公園小松島みなとオアシス交流広場」の設置された10基のフルカラーLED照明が、海中でグラデーションを実現し、カラフルな光を演出しています。
4月30日より(点灯時間17時〜22時まで)。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。 小松島市HPへ 


2011.4月26日<発光ダイオード集魚灯>
LED水中灯 26

      400WLED水中灯


以前から検討していました400WLED水中灯の試作品です。
水中灯で用途の多いハロゲン電球2000Wから3000Wに代わるLED水中灯です。
このクラスになるとかなり発熱がありますが、放熱は器具内部に海水を対流させる事で解決しています。
電源は24Vの直流仕様ですがAC電源のアダプターを使用することで100V交流電源でも使えます。
LED素子はCREE社製のXランプ(XPG)を使用しました。


2011.5月10日<発光ダイオード集魚灯>
LED電球 28
2年計画でLED航海灯を製作するプロジェクトを立ち上げしました。

この航海灯を実現する為には、国土交通省の型式認定と検定機関である日本船舶検査機構の検定をクリアーする必要があります。
長い道のりになるかと思いますが、今後は忙しくなりそうです。

因みに光源は昨年の展示会で見つけたアクリル柱頭方式2010.10月30日LED電球 27を採用するように考えています。


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